障がいのある方の就職・就労をさぽーとする就労移行支援事務所障がいのある方の就職・就労をさぽーとする就労移行支援事務所

ご利用者の声

 

株式会社 NTT西日本ルセント

清水さん(就労移行支援:利用期間 年)

挫折感から統合失調症に…
自分を変えたのは就労支援で学んだ「思考法」だった

現在、株式会社NTT 西日本ルセントで活躍する清水さん。高校卒業後、統合失調症と診断されました。一度、教職に就くものの、体調の波により退職。再び就職を目指そうと思ったときに出会ったのが就労移行支援事業所「スリーピース今里」でした。

スリーピース今里に通い始めて

事業所で行うカリキュラム「心理学」に出会い、考え方が大きく変わりました。
「すべての行動は自らの選択である」と考えます。その視点から自分を振り返ってみると、これまで自分を責めて身動きが取れなくなっていたのは、「自分でコントロールできること・できないこと」の区別が付けられなかったから、「コントロールできないこと」に無力感を抱いて悩んでいたのだと腑に落ちた気がしました。
また、それまで「働きたい」という思いはどこか漠然としたものでした。でも思考を整理して、明確にゴールに向かっていくための考え方を身につけた後は、自分はどういう業種や職種に関心があるのか。例えばそれが「事務職」だとすれば、具体的にはどんなことがやりたいのか明確になっていました。

実際通ってみて私自身驚いています

ハローワークなどで求人を検索している中、「この会社で働くと、こんな自分になれるかもしれない」というプラス思考の想像ができるようになっていたんです。
就職活動中、事務職に絞って数社受けてはいたのですが、残念な知らせが届いたこともあります。それまでならダメージを受けたはずなのに、「心理学」を学んだおかげで、特に深く考え込むこともなく受け止められる私自身がいることに驚いています。

語り出すときりがないほど、現在の仕事に就くことが出来てよかったです

自分の長所を生かしつつ、業務内容の専門知識を身につけるといった個人のスキルアップ目標。同時に、チームの一体感を大切に働けたらといった、チームとしての目標も出来ました。僕はずっと漠然と「世の中の役に立ちたい」という思いを抱えていました。いまこうしてチームの仲間と仕事をしていると、具体的に誰かの役に立つことを実感しますし、それが働く楽しさになっていることを感じます。