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スリーピースだより

2023/11/6

どうして「ビジネスマナー」が必要なの?

先日は、キャリア・コンサルタントの国家資格を持つ支援員による「ビジネスマナー講座」でした。

社会生活や働く上で「ビジネスマナー」は必須のスキルとして言われていますが、「働く」ことに「マナー」がどのように関係しているのか、不思議に思っている人もいるかもしれません。

しかし、働く職場を想像してみると、会社では何人もの従業員が働いていて、働く職場には自分以外の、さまざまな人と一緒に仕事を行います。
入社はじめでは、先輩や上司などから仕事の指導や助言を受けながら、働くことに慣れていくことになります。

大きく会社という組織で見てみると、私たちは普段から様々な物を購入していますが、この過程には、商品を企画する人がいて、商品を作る人、その商品を運ぶ人、そして商品を販売する人がいます。
仕事は自分一人で完結することはなく、社内・社外で多くの人と関わりながら進めていくことになるのです。

このように多くの仕事は一人で行うものではなく、相手と一緒に力を合わせて仕事をします。
年齢や性別・立場・性格・価値観の違う人たちと、良好な人間関係を築いていくためには「思いやり」が欠かせません。

・自分のことを尊重して欲しい
・気遣って欲しい
・気配りや配慮をして欲しい
・気分よく働きたい

思いやりを示した態度は、自分だけでなく相手も同じように求めている理想の関わりなのです。

皆んなが求めている関わりだから、皆んなが守る「思いやり」の基準として「マナー」というルールがあるわけなんですね!

働く皆んなが気持ちよく円滑に仕事ができるように、互いに尊敬し感謝しながら、「マナー」を行動に表すことで、相手への「思いやり」が自分にも返ってきます。

なぜなら「マナー」が行えることで、
❶ 人に与える第一印象が変わる
❷ 職場での人間関係がより良くなる
❸ 助け合える環境・働きやすい職場になる
マナーを身につけ行動していくことで、ただ相手に求めているだけだった時とは格段に変わっていきますよ。

ビジネスマナーは、日頃からの積み重ねで身についていくものです。
働くことを支援する 就労移行支援事業所 スリーピースでなら、通いながら身につけていける環境がありますよ^^

講座の中では、皆さんと一緒に事業所を職場として想定し、どのような訓練が行えるか立ち振る舞いなどを考えました。

・まずは挨拶、自分から挨拶をしようと思う
・丁寧語が話せるように支援員と話す時も意識する
・予定の通所時間に来れるように時間管理する
・部屋着から外着に着替える
・質問があった時に、相手が忙しいかどうか確認した上で質問しようと思う
・メモを取る練習として講座は聞き流さない

皆さん積極的に意見を出され、相手への「思いやり」として、他者を不快にさせない関わりを意識されていました。

誰もが気持ちよく仕事をする事は、自身が長く働き続ける為にも、とても大切なことですね。

スリーピースのカリキュラム講座では、皆さんと一緒に学び合う「共同学習」の場を大切にしています。

それは、自分ひとりの考えでは出なかった違う捉え方や考え方・発想が、これからの出来事の対処法として、自らの助けになるからです。

大阪にある 就労移行支援事業所 スリーピースでは、自分自身から幸せな人生が歩めるスキル・取り組みを重視したカリキュラムを数多く提供し、ウツやストレス性疾患、精神障がい、発達障害などの方々へ、就職支援/就労支援を行なっています。

見学・体験・相談も無料で随時開催していますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

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