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スリーピースだより

2022/1/21

伝えたつもり、わかったつもり♪

今週は、社会人基礎力講座(全7話)の、第6話「チームで働く力【発信力】【傾聴力】」について、皆さんと一緒に学びました。

社会に出ると、学校のように答えがいつも用意されているとは限りません。
答えのないなか自身で考え、能動的に動かなければならないシーンも沢山あります。

仲間や上司と協力しながら仕事を進めていく中で、スムーズなコミュニケーションを図ったり、相手に情報を伝達するためには、「自分の意見をわかりやすく伝えること」や「情報を正確に伝えること」など、伝えるための〝工夫〟が重要なカギになってきますね。

今回は、コミュニケーションの中でも重要とされる【発信力】の「伝えた、伝わっていない」を体感するためのワークを行いました。
AさんBさんがペアになり間に仕切りを設け、相手に手元が見えない状態でお互いがパズルを使って、片方がお手本となる形を目の前の相手に言葉のみで伝えます。

8分後、仕切りを外しお手本と同じ形になっているか答え合わせをします。しかし、予想以上に違う形になっていた人がほとんどでした。

人は言葉にして伝えているつもり、わかったつもりになりがち。これが日常の会話やビジネスシーンで起こっているとしたらどうでしょう?
今回のワークを通して、伝えることの大切さ、難しさが体験できましたね( ´ ▽ ` )

また、コミュニケーションの秘訣とも言われるのが【傾聴力】。
コミュニケーション能力が高い=話し上手と捉えがちですが、人との意思疎通において、話し方と同様に大切なのは、相手の話を注意深くきく「傾聴力」というスキルです。
相手が話しやすい聞き方や、聞いたことに対して、質問したり、どんな風に理解したかを言葉として伝えることが大切という学びがありました。

◎参加された利用者さんの声
・良い質問や、自分の考えを持つことで、相手が新たな発見をするという学びがありました。
・発信力と傾聴力は同時に使うことが多いから、線引きが難しいと感じました。
・傾聴力は「相手の意図を理解する」という要素もあるのかなと思った。
・コミュニケーション力を身に付けることが大切だと感じました。
・伝える言葉のボキャブラリーが多い方がいいということや、伝え方の工夫が必要だと感じました。

スリーピースでは、利用者皆さんが日々、不安・恐れのない空間で様々なことにチャレンジしていただけるよう支援を行っています。

大阪だけでなく、京都、奈良、和歌山からもご利用いただいています。
障がいがあっても働きたい・就職したいと考えられている方は、ぜひ就労移行支援事業所スリーピースにまずはご相談ください。

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