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スリーピースだより

2023/2/6

利用者MYさんがブログを書いてくれました。

ブログを載せていただきます利用者のM Yです。
先日、事業所で受けた「自分と人ともより良い関係を築く幸せ講座」について書いてみました。
短くまとめていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まず、近況・マイブーム(選択理論用語:上質世界)と、今日の学びたいこと・知りたいことを、皆で発表していき、その質問に講師である選択理論心理士の先生にお答えいただきました。

さて、今回の講座もさまざまな学びがありましたが、このブログで取り上げるのは以下の2点です。

1)リードマネジメントについて
2人以上いれば「組織」といい、組織内では最も力のある者がその場を制すという考えやリードマネジメントについて学びました。

2)質疑応答の内容について
他の参加者たちとの質疑応答の中で、心理士の先生に他の人たちからの質問もありましたが、今回は私のケースについてお話いただけましたので、それを取り上げたいと思います。

前職で私は以下のようなことがありました。
ある時、上司から後輩(Aさん)受け持ちの仕事を、私からAさんに進めるよう伝えるように言われました。
Aさんにその指示を伝えましたが、Aさんから2度拒否されてしまいました。
急を要していたこともあり、私は発注されたお客様に社内のことでご迷惑をおかけしたくない一心で、私がAさんの仕事をし何とか仕事を前に進めました。

以上の話で選択理論心理士の講師の先生より、
「本来であれば、上司がAさんに直接指示を行うのが大前提で、またその組織内でAさんと同じ位置関係にいる私は、いかなることがあってもAさんの仕事を引き受けてはならない」とのことでした。
(相手が行う行動の責任を、勝手に他の人が取ってしまってはいけない)。

「自分の中に持っている鏡で、その人たちの責任を、その人たちに返していくこと。それが私の責任であること」を、リードマネジメントの話を交えて、お話いただけました。

選択理論心理学は、ーーーーーーーーーー
「人間関係を重視するセルフコントロール」と「人をコントロールせずに、人や環境に振り回されない生き方」ができる心理学で、私たちが自分の行動に責任を持ち、主体的に行動を選択して欲求充足をし、良好な人間関係を維持して、より自由で幸せな生き方ができることを目指しています。
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以前の選択理論の講座で、組織内で上司が部下に達成すべき成果を決めて指示を出し、時には褒美や罰を与えて動かすといったボスマネジメントよりも、率先して組織内の「恐れ」をなくし、部下の自主性を伸ばすというリードマネジメントができるトップがいるのが望ましいということを学んでいました。

そんな組織なり就職先は本当にあるのかと思ってしまいますが、そういったところへのご縁も考えながら、まずは自分自身の学びを深めていこうと思います。

例外なく、私も「外的コントロール」にさらされ続け、それに馴染んでン十年。
小さくなって生きてきたためか、「(本来の)自分の責任」と向き合うことが、とてつもなく難しく感じるのが正直なところです。
が、スリーピースで学んでいる選択理論心理学を活用し、まずは「自分を満たす」ことが、私の最優先課題であるということを、講座を通じて認識し続けていきたいと思います。

長くなりましたが、最後にここまで読んでくださった皆様と、このブログを載せてくださったスリーピースの方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

大阪にある 就労移行支援事業所 スリーピースは「働く」ことに不安や障がいがあっても、あなたがあなたらしく働き続けていけるよう「長期的に捉えた未来ある支援」をモットーに、皆さの就職準備から就職活動、そして働くようになってからも、長期にわたって就職・就労支援を行なっていきます。

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