「アサーション・トレーニング」で自己表現♪
今日のグループワークは、自分も相手も大切にした自己表現を身につける「アサーション・トレーニング」でした♪
アサーションとは、「自分の意見を相手の立場を尊重しながらもしっかり伝えるコミュニケーションスキル」のことです。
本当に言いたいことが言えなくて苦しい…、 気が付くと特定の人に言いすぎてしまって後味が悪い…。 そんな風に困ったことってありませんか?
伝えにくい内容について話すのは、とても勇気のいることです。
しかし伝え方によっては、相手との信頼関係を築け、より良い関係になれるチャンスでもあるんです(*^ ^*)
今回は、マイナスのことであっても、相手に不快感を与えずうまく伝えられる簡単なコミュニケーション方法の1つ「アイ(I)メッセージ」について学びました^^
例えば、「◯◯さん、部屋をこれ以上ちらかさないで!」と、相手に言ったらどうでしょう?
言われた相手は非難されたと思い、良い気分にはならないかもしれません。
このように、「××しないで」や「○○してください」などの表現は、すべて相手を主語にして伝えています。これを「ユー(You)メッセージ」といいます。
「ユーメッセージ」は相手の反発を招きやすく、言った方も後悔することになりかねません (;_;)
一方、「アイメッセージ」は自分(I)を主語にして伝えるメッセージのこと。上から目線ではなく、対等な言い方で自分の気持ちを伝えるものです。
「アイメッセージ」を活用するときに意識するポイントは二つあります☝︎
①自分の気持ちを伝える
②対等であることを意識する
先ほどの「◯◯さん、部屋をこれ以上ちらかさないで!」を「アイメッセージ」で言い換えるとどうなるか。
「部屋に物が散乱してるけど、なにかあったの?皆んなで使う部屋は物が所定のあるべき場所にないと、私も探しまわって焦ってしまうし、今度から出したものを元に戻してもらえると助かるよ」となります。
ただ片付けて欲しいではなく、相手を思いやる気持ちが伝わりますね(^ ^)
ワークでは皆さんと一緒に練習問題にもチャレンジしました。
「遅刻する癖がある人が遅刻してきたら、あなたはどうしますか?」という問題です。
皆さんからさまざまな意見や答えが出され、最後のシェアでは「意外と簡単だった!」「難しかった…」など感想もぞれぞれでした♪
「アイメッセージ」は老若男女を問わず、どのような相手に対しても使うことができます。
勇気を出して使ってみてはいかがでしょうか (o^^o)♪