昨日の「コミュニケーション・スキル講座」では、上手に自分を伝える技術「構成的グループエンカウンター」のワークショップ(体験型講座)を行いました。

「エンカウンター」とは、自分も相手の意見も大切にすることを土台に、互いに自分を表現し合い、それを互いに認め合う体験ができるものです。

そして「構成的グループエンカウンター」とは、リーダーの指示した課題を何人かのグループに分かれて行い、そのときの気持ちを率直に語り合う「心と心のキャッチボール」を通して、徐々に「エンカウンター」体験を深めていくものになります。

支援員もファシリテーター(中立的な立場)として参加し、皆さんと一緒に学びを深めました。

特に「エンカウンター」は下記のことが学べ、より良い人間関係づくりにおいて役立つスキルが盛りだくさん♪

①自己理解

②他者理解

③自己受容

④感受性の促進

⑤自己主張

⑥信頼体験

例えば「私は◯◯です。なぜならば◯◯です。」というエクササイズでは、自分自身の好きなところと、その理由をグループのメンバーが順番に言うことで、自己受容を促す訓練が行えますね＾＾

また相手の話を聞くことで、傾聴力や価値観の違いも学ぶことができ、そして相手の話から、質問力を磨く訓練もできました。

スリーピースでは、幅広い様々なグループワークやグループディスカッションなどを行い、就職という短いスパンで考えるのではなく、社会復帰後も役立つ未来ある支援を行なっています。