スリーピース寄席2023!
今日のスリーピースでは、新春イベントとして「スリーピース寄席〜落語会だよ!全員集合〜」を開催しました♪
コロナ禍もあって約3年ぶりとなる落語会。
事業所内は、本場さながらの本格的な寄席会場となり、始まる前からワクワク期待が高まりました。
今回お越しいただいた3名の演者の方は、多くの方に笑い・喜んでもらうことを生き甲斐として活躍されている「天満天神の会」の皆さんで、天満家 うつぼさん、白梅亭 小笑さん、天神亭 緑花さんによる、古典落語と上方落語を披露していただきました。
落語の演目「時うどん」は、
二人の男が15文しかないのに、16文のうどんを食べようと企むお話しで、扇子を箸に見立て、“ズズズー”と何もないのに、音をさせて食べるしぐさが、本当に食べてるように見えてビックリしました。
丼を持つ手の演技も重み感じ、落語の代表的な仕草に、皆さん感動されているご様子でした。
「京の茶づけ」では、
京都人は来客の帰宅を促す際に〝茶漬けでもどうどす?“と言う口癖があると聞き、大阪の商人が「本当に茶漬けを食べさせてもらおやないかい!」と決意して、京都の知人宅を訪ねるというお話しでした。
本当に食べて帰るとは思っていなかった京都の知人と、おかわりまで要求する商人との掛け合いが面白かったですね。
「狸の鯉」では、
助けてもらった子狸が恩返しに訪ねて来たので、鯉に化けさせ出産祝いに持っていかれたところ、危うく、まな板の上で調理されそうになって逃げ出すお話しでした。
まな板の上から、庭の竹に登って逃げだす狸の姿に、それを見た人が「鯉の竹(滝)登りだ!」というオチに、皆さん大笑いでした。
参加された皆さん、演者さんの話し方や、仕草、表情豊かな表現力に、引き込まれるように聴き入っておられ、大いに笑い楽しまれたのではないでしょうか(≧▽≦)
落語が終わった後は、落語に使う様々な道具のお話や、しぐさについて教えていただきました。
皆さん、質問したり感想を伝え合ったりと、落語を存分に堪能できましたね。
ご協力くださった「天満天神の会」の皆さん、ありがとうございました!!
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