ビジネスマナーで対人関係がスムーズに♪
月に1回開催しているビジネスマナー講座、今回は【番外編】という事で、実践を交え楽しみながら皆さんと一緒に学びました。
「マナーは堅苦しいから苦手」
「マナーのことばかり気にすると動きが、ぎこちなくなる」
という言葉をよく耳にしますが、そもそも「マナー」とは何か、みなさんご存じですか?
「ルール」と混同しやすいので、まずは2つの違いから理解していきました٩(ˊᗜˋ*)و
▼ルールとは
明文化された「規則」。守らなければ罰則がある。
(「交通ルール」や「サッカーのルール」などにあたります。)
▼マナーとは
相手を大切に思う”気持ち”を形式化したもの、「礼儀作法」。守らなくても罰則はなく、自発的に守るもの。
(「ビジネスマナー」や「テーブルマナー」なども同様です。)
つまりビジネスマナーとは、ビジネスシーンにおける相手への”思いやり”です。相手を不愉快にさせないという防御的な意味合いだけでなく、「あなたと良い関係をつくっていきたいです」という意思表示にもなるんです♪
さて本日は、社会人として最低限必要な基本的なビジネスマナーを学び、そして就活において実際に起こりうるであろう電話応対のワークをグループで実践しました。
電話応対では、”書類を送付した企業から、面接日程の打診の電話がかかってきた場合”を想定し、お一人おひとり『自分ならどう受け答えするか』を自身で考え、皆さんと一緒にロールプレイをしましたよ(/゚ー゚)/ (゚ー゚*)))♪
実際にやってみることで、丁寧でシンプルに受け応えることが大切だということ、そして気持ちのよい挨拶や言葉のチョイスで相手の受ける印象が変わることを学びました。
後半では番外編として、現代ではマナーの一つとして定着しつつある『レディーファースト』について学びを深めました(≧∇≦*)
『レディファースト』と聞いて思い浮かぶ行為として、
★重たい荷物を代わりに持つ
★車道側を歩く
★会食では奥の席を女性に譲る!
など日常の行動を思い浮かべながら意見が出され、グループごとのシェアでは
「そんな立ち振る舞いがあるんや~奥さんにしたことなかった。」
「そう言えば、車から降りるときに、助手席のドアを開けたらお母さんがとても喜んでくれた♪」
「女性としては嬉しいよね♡」
「女子が強い時代、そもそもレディファーストは必要?」
など、様々な意見が飛び交いました。
レディファーストの真髄を学ぶべく「ジェントルマンな立ち振る舞いって?」を実践してみたりと、面白おかしくもある楽しい時間を皆さんと共有しました♪( ´▽`)
講座の最後では、”レディーファースト”は年齢、男女関わらず、どんな人にでも実践でき、目の前の人とより良い人間関係が築ける行為である”ことを体感できましたね!
スリーピースでは、利用者皆さんが日々、不安・恐れのない空間で様々なことにチャレンジしていただけるよう支援を行っています。
障がいがあっても働きたい・就職したいと考えられている方は、ぜひ大阪の就労移行支援事業所スリーピースまで、お気軽にご相談ください。