ヘルスリテラシーで腸健康!
今週は、外部講師:りさ先生の「分子栄養学×選択理論心理学〜こころとカラダの腸健康(チョー健康)」講座の第三弾を開催しました。
腸は「第2の脳」とも言われていて、腸の状態が脳を変える力をも持っているそうです。
また腸では「幸せホルモン」と言われる、精神を安定させるセロトニンが約9割も生成されているため、腸内環境を整えることで、メンタルを整える効果も期待できるそうですよ!
しかし、健康を意識した体質改善や食生活の見直しには、さまざまな労力を要し、長続きしないというのが現状だったりしませんか?
りさ先生曰く「完璧を目指さなくても大丈夫。出来るところだけ、ユルっと気長に続けていくことが大事なんです」とのこと。
そんなわけで、
今回は、普段の食生活を、ちょこっと変えるだけで健康に近づく方法を、たくさん教えていただきました。
例えば、普段食べている物は変えなくても、食べる順番を工夫するだけでも、体の負担を低減でき、血糖値の乱高下による多くの病気のリスクを抑えられるとのこと。
順番は[食物繊維]や[たんぱく質]を先に食べ、糖質となる[炭水化物]は最後に食べるのが理想的だそうで、どうしてもガッツリ「ラーメンが食べたい!」ときには、煮卵を先に食べるだけでも、血糖値の急な上昇を抑えられる効果があるそうです。
注意したいのは[食物繊維]であるトマトやバナナなどの果物。
昔であれば「朝にバナナ」は健康的な習慣だったようですが、現代の果物は品種改良され、糖度が上がったぶん糖質も高くなっているとのことで、食べ方に工夫がいりそうですね。
健康に関するさまざまな情報・知識は知っていても、忙しい毎日の中で実践していくことは難しいことです。
しかし、心身ともに健康に過ごすには、普段のメンタルヘルスを保つ取り組みが必要不可欠で、生活習慣病の予防や、健康寿命の延伸にも役立ちます。
今回は身近なところから、どのように活用し実践していけば良いかを教わることができました♪
皆さん、それぞれに実践されていること、これからどのように工夫していくかを積極的に考えられ、質問も多く上がっていました。