リフレーミングで見方を変えれば世界も変わる!?
今日のビジネス・マナー講座では「リフレーミング」という考え方を学びました。
「リフレーミング」とは、見方や解釈を意図的に捉え直すことで、ネガティブに思うことをポジティブに変えていく考え方です。
今回は性格について「リフレーミング」のワークを行いました。
不思議なことに、自分の性格はネガティブに捉えて自信を無くしてしまいがちですが、他者の短所に対しては、驚くほどポジティブな言い換え言葉が次々と飛び出しました。
例えば、自分では「心配性」だと思っている利用者さんに対しは「慎重で計画性がある人」という言葉が自然と出てきます。
「負けず嫌い」という特徴では、「向上心があり、努力を惜しまない人」と捉える意見も聞かれました。
また、ある利用者さんの「負けず嫌い」という言葉に対して、「うらやましい〜!努力家で向上心があるってことだから!」と、とてもプラスな見方が飛び交いました。

自分では欠点だと思い込んでいた短所が、他者の視点を通すことで、魅力的な長所に変わる。そんな温かい気づきの時間になりましたね^^
私たちが見ている現実は、五感を通して入ってきた情報を、自ら解釈した個人の主観的現実です。
同じ場所にいて、同じことを見て、同じ出来事にあっていても、一人ひとりの価値観や経験から、ものの見方・捉え方は異なり、受け止め方や意味づけが変わってきます。
これまでの自分の「見方」を、意識して意図的に変えることで、自分への受け取り方や、人間関係も円滑にしたりすることができますよ。
そして、自分に自信がない状況をプラスに受け取るには、自分自身の捉え方の癖を知り、完璧主義を手放し、他人との比較をやめて、小さな成功体験を積み重ねることも大切ですね。