人間関係の悩みは「選択理論心理学」が役に立つ
こんにちは^^スリーピースです。
就職支援や就労支援を行う中で感じるのが、皆さん仕事において様々な悩みや葛藤を抱えておられるということ。
お話を聴いていくとダントツに多いのが「職場での人間関係」だったりします。
今回は以前にも投稿したブログになりますが、何かしらのお役になればと思い、再投稿させていただきます。
皆さんは仕事をする中で職場での人間関係で悩んだとき、どのような行動をされてきましたか?
●我慢して耐えしのぐ
●相手のことを無視する
●イライラを人や物にぶつけ発散する
●他の人に愚痴を聞いてもらう
など
プライベートであれば距離を取ることもしやすいですが、職場となるといかがでしょう。
無視をしたり、愚痴を話す相手を間違えれば、自分自身が居づらくなる可能性もでてきます。
離職の理由トップ3として必ず上げられるのが「人間関係」とも言われるように、合わない人とどのように接していくのが最善なのか…、難しく感じることも多いですよね( -᷄ω-᷅ )
─選択理論心理学では・・────────
「あなた自身が変えられるものは自分と自分の未来だけ。人や環境は変えられない。」とし、「人には生まれながら遺伝子に組み込まれた基本的欲求があり、人はそれを満たすために行動している。すべての行動は自らの選択である。」と言われています。
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この選択理論の考えをベースに、支援を行うスリーピースでは、直接の問題に焦点を当てるのではなく、「どのような職場環境で働きたいか」願望(理想)に焦点をあてて、解決策を考えていきます(^ ^)b
例えば理想とする職場環境について、
●居心地の良い環境がいい
●仕事でわからないことなど相談しやすい環境がいい
●職場の人から嫌がらせは受けたくない
という理想があったとしたら、
相手や環境が変わることにヤキモキするのではなく、その理想の環境を手にするために「あなた自身から始められることは何か?」に注目していきます。
自分が変えられる・コントロールできる「自身の行動」に目を向けていくのです。
ある利用者さんは、
自分の求める環境を手にするために、まずは相手に悪い印象を与えないための工夫を考えました。
●相手がどうであっても自分から進んで明るく挨拶をする
●いつもありがとうの感謝の言葉を伝える
●相手の嫌な発言は、自分の中に受け入れるのではなく、「相手はそう思ってるんだな」と受け止めるだけ
●自分とは違う考えも「こういう考えもあるんだなぁ」と違いがあっても良いと意識する
●自分の仕事の楽しいところを探し出して気持ちよく過ごせるよう取り組む
など、多くの行動が上がりました(ˊᗜˋ*)
待っていても変わらない状況を、どのように自分の力で変えていく行動を取るか。
人間関係にも事前対応と、その積み重ねが大切ということですね。
生きていく中で人間関係は避けて通れないもの。
全ての人と“仲良く”なる必要はありません、自分が心地よい状態でいられる適度な関係を探していきたいですね。
人生における悩みごとや不幸感のほとんどが人間関係にあると、選択理論を提唱したグラッサー博士は言われています。(アドラー心理学でも悩みの90%が人間関係と言われているようですね。)
スリーピースでは、全社員が選択理論を学び・実践し、自分と人ともより良い関係を築き幸せに生きる方法を、皆さんと一緒に取り組み・支援を行っています。
障がいがあっても自分らしく働きたい方は、お気軽にお問い合わせください。
無料相談・見学・体験を随時行っています。
あなたの障がいの特性に合わせて、週1日の短時間から通所ができますよ(´∀`*)