こんにちは＾＾スリーピース今里です。
１年で一番求人が多いとされる４月入社に向けて、続々と求人票が出ています。

障がい者求人票は、ハローワーク経由のものが一般的ですが、他に民間求人サイトでも、障がい者枠専用ページが設けられるようになりました。

また、最近では就労移行支援事業所へ直接、求人を兼ねた会社説明会の案内が送られてくるケースもあります。

その中には「就労移行支援事業所に通われている方を優先して雇用したい」と希望される企業も、多くいらっしゃいます。
今回、会社説明会で訪問した企業もそのうちの１社です。

働く現場を直接見せていただき、会社の概要や仕事内容まで、わかりやすく丁寧にご説明いただきました。

就労移行からの応募を願う企業側のメリット（考え・意図)は、どんなことだと思いますか？

それは入社後に「安定して出勤して欲しい」、折角ご縁があって入社された方なのですから「１日でも長く働いて欲しい」と、考えられているからです。

企業側だけなく、中立な立場である就労移行支援事業所も一緒にフォローすることで、利用者さんの働く環境が、より良いものになると考え、企業も最善を尽くそうと動かれています。

説明会のお話の中で、担当者の方から「仕事をする中で、会社内部の人には言いにくい事もあるかもしれない。その際には、利用されている事業所の支援員さんに相談いただいて、支援員さんと共に働く皆さんのフォローが出来ればと考えています。」と、説明があり、働かれる人たちへの配慮が感じ取れました。

皆さんが「長く働き続けたい」と思うように、企業側も「長く働き続けて欲しい」と願っています。

参加された利用者さんからは、
・予想以上に障害者雇用の配慮や気遣いがあることを知れて嬉しい！
・特性に合わせて作業内容も調整してもらえることに安心しました。
・環境や給与面など誤解や偏見があったことに気付けて良かった！
と感想がありました。