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スリーピースだより

2022/6/22

個性的なASDの方の話し方。

人との人間関係に悩みを持つ中で「コミュニケーションが苦手」と言われる方も少なくありません。

人との関係でこんなことはありませんか?
●人との距離感がつかめない
●相手の気持ちや場の空気が、読めない(わからない)
●自分ではそんなつもりがないのに、相手を困らせたり怒らせてしまう
●相手の気持ちがわからず会話の食い違いが多い
●「適当に」「だいたい」などの曖昧な表現がわからない

心当たりのある方は、ASD(自閉症スペクトラム障害)の傾向があるかもしれません。
ASDの特性のある方で「コミュニケーションが苦手..」と思っていらっしゃる方は多いです。

例えば定型発達の方が普段、無意識に行っている
●相手の気持ちや場の雰囲気を読み取ったり、想像したりして、その場に合った適切な態度で対応する
●相手に対して適切な距離を図って会話する
●感情(喜び、悲しみ、興味、達成感など)を人と分かち合える
●相手の話や情報を把握し、読み取り、自ら要約して理解する

上記のことが特性上、苦手だったりすることで、
●会話が噛み合わない
●自分本位な会話や、ストレートすぎる表現が多い
●自分が感じたことをそのまま発言する
●人に対する関心が少なく分かち合うことが困難なため、友達を作ることが難しい
●皮肉や比喩がわからずそのまま受け取ってしまう
●直接言葉には出さない表現や口調・態度などの意味を推測したり、話の文脈を把握するのが苦手
などの特徴があったりします。

ASDのある方の場合、どこかぎこちなく見えたり、棒読みのような話し口調であったり、また意思疎通が上手くいかずコミュニケーションの食い違いが多くあったりすることで、悩みが解決されないことも多いよう。
特性による話し方は、自分では気づくことができなかったり、改善しようとしてもどうすればよいのか分からず、一人で解決することが難しいことが考えられます。
闇雲に人から指摘され、話すこと自体に自信を失ってしまう方も少なくありません。

スリーピースでは、ご自身のペースでコミュニケーションの課題を確認し、就労に向けてコミュニケーションの改善に繋がる講座や、コミュニケーションの練習の場となるグループワークを、たくさん提供し、学んでいくことができますよ。

まずは自分を客観視し、ありのままの自分自身を認め、受け入れるところから、はじめてみませんか?

見学や体験・相談も無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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