今回は、先日就職が決まり、４月から社会人となって卒業されたMさんのブログを上げたいと思います。
就職までの道のりや、これまでの通所で感じたことなどを綴ってくれています。

「私がスリーピースで得られたこと」

皆様初めまして、スリーピース利用者のMです。
今回は、私が見学会やスリーピースへの通所で経験したこと、感じたことについてのブログになります。
最後まで読んで頂けると幸いです。

スリーピースに来て、生活のリズムや色々な訓練を経て、就職活動に入っています。
就労パスポートでは、自分の特性や配慮して欲しいことを見つめ直し、支援員さんと一緒に作成しています。

その中で、先日ある見学会に、特に関心が湧き参加しました。
応募したキッカケは、スリーピースの事業所に、企業様直々に来られるという「説明会兼体験会」というものです。

元々こういった企業見学会等に興味関心がありました。
そして実際に働く職場への見学会も体験し、そこで感じた話しやすさ（相談のしやすさ）、働きやすい雰囲気に、障害者雇用のこの企業に魅力を感じました。

私自身、職場での働き方や人間関係では、前職でとても辛い経験があったので、尚さら好感度は強く印象付けられました。

今回の就職に関する一連の流れの中で、自分が参考になったことは、「自分の目で確かめることの重要性」です。

参加するまでは、これまでの就労経験から不安や心配もありましたが、職場見学を通じて、実際に働かれている方々の姿や様子、雰囲気を目で、肌で感じることで「自分自身が働いたら、どんな姿になっているだろうか？」と、イメージを膨らませることが出来ます。

私は前職を退職し、2年間のブランクがありました。
そういった経緯もあって、
「また就職って出来るのだろうか…」と、
不安に思っていましたが、
スリーピースに通う事で、少しずつその不安も解消していったように思います。

様々な講座での学びに加え、毎日の通所によるリズム作りが出来た事は、私にとって大きな自信に繋がったと思いますし、同時に「スリーピースで得られたもの」とも感じています。

私の願望（上質世界）の中には、「就職して長く働いている自分」というものがあります。
長く働いて、自分自身のキャリアアップ（ステップアップ）を計りたいのです。

最後になりますが、私はスリーピースに来て「人と会う」ことの大切さを実感しました。

電話やインターネット上でのやり取りよりも、実際に会い、話し、考えを共有していくことが、自分自身の世界を広げるのだと感じています。

それには、まず「通所すること」が大事なことだと思っています。
毎日通所することは、就職後の「出社」と同じ行為だと思いますし、面接時のアピールポイントだな！とも思います。

今現在、心身の不調などで通所が難しい方もいらっしゃると思います。
今回の私のブログ記事が、そんな方達の「一歩」を踏み出す力になればと思い、ブログ作成にあたりました。

これからは長く働き続けられるように、定着支援として今後もスリーピースさんにサポートしてもらいながら、できるとこまで励んでいきたいと思います。

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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大阪にある就労移行支援事業所スリーピースでは、精神疾患（うつ病・統合失調症等）、発達障がい、ひきこもりの方の生活リズムから就職活動・職場定着まで、就職定着率にこだわり、お一人おひとりにあった働きたいをサポートしています。

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