季節の変わり目は体調の変化にご注意を♪
今週に入り、一気に気温が下がりましたね。
朝晩は特に冷え込むようになり、街を歩いていても暖かい服を着た方が多くなってきました。
季節の変わり目の体調不良の原因として、寒暖差やストレスなどによって生じる自律神経の乱れがあげられます。
特に年々激しくなる急激な温度差は、自律神経が過剰に働き、体が疲れてしまう「寒暖差疲労」になりやすいので、早めの対策が必要ですよ!
●温度差をなくす
朝晩と日中の寒暖差が大きいため、温度変化に体を適応させるために、衣類による温度調節が必要不可欠です。
室外との温度差は7℃以下が望ましいとのこと。
外出する際は特に、マフラーやカーディガンなどを上手に取り入れ、体温調整を行っていきましょう。
●朝食は必ず食べる
1日3食を守ることが大切ですが、特に朝食は、寝ている間に下がってしまった体温を上げ、自律神経を整えるのに大きな役割を果たすそう。
気象病対策にはビタミンB1が有効で、豚肉、うなぎ、玄米など、ビタミンB群を積極的に摂取すると良いでしょう。
偏った食事は自律神経のバランスを乱すため、バランスの良い食事を心掛け、寒暖差疲労に負けない体づくりをしましょう!
●良質な睡眠をとる
睡眠は心身を疲労から回復させるのにとても有効です。
長く眠ることが重要ではなく、睡眠の質を上げることが大切です。
人によってベストな睡眠時間は異なりますし、その日の体の疲労具合によっても睡眠時間は変わってきます。そのため適度な運動を習慣化することも大切ですね。
質の良い睡眠を行うためには、
①毎朝同じ時間に太陽の光を浴びること
②朝食をしっかり食べること
③夜に強い光を浴びない
といったことが、体内リズムを整える上で重要になるそうです。
睡眠に悩む人は少なくありません、まずは出来ることから良い習慣を取り入れていきましょう。
●適度な運動をする
自律神経を安定させるために取り入れたい運動は、ウォーキングや軽めのランニング、水泳など、ゆっくり長くできるものです。
適度な運動を習慣化して、疲れにくい体を目指しましょう。
●お風呂にゆっくり浸かる
入浴すると全身の血行が良くなり、疲労物質を取り除く効果が期待できますよ♪
また副交感神経が働き、自律神経のバランスが整いやすくなるそうです。
お風呂はシャワーで済ませるのではなく、38~40℃のお湯に10~20分間入浴すると効果的!お風呂で心身をゆっくり労ることで、良質な睡眠にも繋がりやすくなりますね。
良い習慣を身につけ、季節の変わり目「寒暖差疲労」にならないよう、体調管理に取り組んでいきましょうね٩( ‘ω’ )