年末年始に向けて☆社会人の休日の過ごし方
今日は、年末年始の長期休暇に向けて「休日の過ごし方」について講座を行いました。
実は、休日の過ごし方に迷う社会人は多く、時間の限られた休日に、プライベートを楽しむ時間と休養時間を、上手く消化できない人は少なくありません。
働くようになると仕事と休日にメリハリがつき、充実した日々を送ることになります。
特に入社はじめのうちは新しい環境や、慣れない仕事に励み、疲労感を感じやすいかもしれません。
疲れが蓄積しがちな働く私たちにとって、休日は大切なリフレッシュの時間です。
1週間の大半を仕事に費やす社会人にとって、休みを有意義に過ごすにはどうしたら良いのでしょうか。
今回は、有意義な休日の過ごし方のヒントとして大きく4つを、皆さんと一緒に学びながらワークを進めていきました。
▼有意義な休日の過ごし方のヒント
①前日や休日に夜更かしをしない
夜更かしをしてしまうと休日にお昼まで寝てしまいがち。それでは動ける時間が少なくなり、時間を有意義に使うことはできません。
いつも通りの就寝時間を心掛けましょう。
②休みの計画プランを立てる
休みの日に何をやるか計画を立てておくと、行動がしやすく、無駄に過ごす時間が無くなります。
「午前中はゆっくり過ごす」など、スケジュールとして決めておくことで、無駄に過ごしてしまった罪悪感や後悔も軽減します。簡単な予定を立てるだけでも満足感が得られやすいでしょう。
③休日も平日と同じ時間に起床する
休みの度に寝て過ごしていては精神医学的にも良いとは言えず、気分を後ろ向きにし、疲れを増幅させ、心身のリフレッシュも逆効果です。
なるべく同じ時間に起床することで、生活リズムが保たれ、体内時計が狂うこともありません。
出来るだけ午前のうちには起床して、朝の光を浴びるようにしましょう。
④スマホを見ない時間をつくる
「スマホ依存」にならないためにも、長時間見過ぎないよう注意が必要です。
意識的に電子機器に触れない時間を作る「デジタルデトックス」で、心身のバランスを調整してきましょう。
【デジタルデトックスの効果】
①睡眠の質の向上、②集中力の向上、③脳の疲労の回復、④肩こり・頭痛の低減、⑤心身のリフレッシュ
休日を有意義に過ごし、プライベートが充実すれば、仕事にもハリが出ます。
生活にメリハリをつけ、自身に合ったリフレッシュ方法を見つけていきましょう。
そのためにも働き出した想定をしながら訓練が行える就労移行支援事業所に通い、仕事と休日の過ごし方に慣れていくことも一つの方法ですよ!
今回、講座に参加された皆さんは、他の人がどのように休日を過ごされているのか興味がおありだったようで、シェアも活発に行われました。
ワークでは、自身の1日の過ごし方を円グラフで可視化することで、さまざまな気づきや自己評価に繋がったようでした(^ ^)
スリーピースでは、うつ病や精神疾患、発達障がい、身体障がいなど、働くことに障がいのある方の就労支援を、大阪で行っています。