心が落ち着く❤清巌先生の書道ワーク
こんにちは、スリーピース今里です。
今日は、書道家:清巌先生による「書道ワークで精神統一」の講座を行いました。
書道ワークは皆さんからも大好評のワークです♪
利用者さん全員で、墨が落ちても大丈夫なように、床にブルシートを設置し、机には新聞紙を敷いて準備をしています。
この時の役割分担は、誰が決める訳でもなく、皆さん主体的に準備に取り掛かられるなど素晴らしい連携プレイを見せてくれます。
「誰かがしてくれる。」ではなく、「積極的に自分から準備を始める。」だからこそ、気持ちよく書道に入れるのかもしれませんね。
主体性は、どの職種・どの企業でも持っていて欲しいと望まれるスキルの一つです。
スリーピースでは、事業所の通所や訓練を通して、自然とビジネスに必要なスキルが身に付く環境が整っていますよ (^ω^)
さて、今回の書道は小筆で書く「楷書(かいしょ)」、「行書(ぎょうしょ)」、「草書(そうしょ)」です。
ご存知ですか?
この3つは、ほぼ同時期に出来た文字で、「草書」→「行書」→「楷書」へ変化した訳ではなく、一番古い文字「篆書(てんしょ)」→「隷書(れいしょ)」→「楷書」・「行書」・「草書」の順で出来たそうです。
私は初めて知りました( ゚Д゚)w
「草書」から「楷書」へと変化したとばかり思っていたので、思わぬ新しい発見に嬉しさが込み上げました♪
書体に興味を寄せたことのない利用者さんも、豆知識の一つとして収穫を得られたようでした^^
大筆とは違い、小筆は筆の使い方や字の太さが難しいようで、
「すぐに線が太くなるんです〜(´∀`)」と、それでも楽しそうにご自分の作品を見せてくれる利用者さんや、 「スッゴク上手ですね!!!」と思わず支援員が勢いよく声を掛けるほどの達筆さを披露された利用者さんは、 「先生の見本を下敷きにして、なぞり書きしているのでσ(´∀`照)」と照れ笑いされる方も。
皆さん思い思いに、楽しい習字の時間を過ごされていました。
習字はボールペンのように肘を固定して書くのではなく、肘を浮かせて脇を開け、肘ごと動かして字を書くというのが一般的な書き方のようで、ついつい肩に力が入ってしまうのですが肩の力は抜くようです。
奥が深いですね…(⑅˃◡˂⑅)
「書道」はメンタルヘルスの視点からも注目されています。
文字と向き合う時間が、心に落ち着きとゆとりを与え、イライラしていたり不安が強い時には、リラックスしながら文字を書くと自然とネガティブな気持ちが小さくなるそうですよ。
また、文字をキレイに書くために、「折れ」や「はね」など細部まで気を遣う事で集中力も高くそうです(’д’ )
利用者さんも集中して作品を作り、上手く出来ないところは先生に見本を書いてもらうなど、様々な交流も一つのコミュニケーションになりますね。
書道ワークの終わりには、各々ご自分のスマホで作品を写メで残されるなど、今日もとても充実した書道ワークとなりました。
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