抱え込まないのも仕事のうち!職場のリアルを学ぶSST
今日のビジネスマナー講座は、対人関係のコツを学ぶ「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」を行いました。
あいさつや自己紹介といった基本から「職場で直面するリアルな困りごと」まで、みんなで楽しく深掘りする時間となりました。
リアルな悩み「あるある!」
ワークでは、利用者さんから次のような悩みが次々と飛び出しました。
- 「仕事がいっぱいなのに断れない……」
- 「忙しそうな相手に、どう声をかけたらいい?」
- 「飲み会の断り方がわからない!行きたくない!」
あたたかい雰囲気のなか「わかる〜、あるある〜!」と、共感の笑いも起きました。
「遠慮」が「迷惑」に変わる前に
まずは「なぜ声を掛けにくいのか?」「なぜ断れないのか?」を、皆んなで整理しました。
多くの方が「相手の負担になりたくない、迷惑をかけたくない。」という優しい気持ちから、行動をためらっていることが分かりました。
しかし、働く職場において、本当に困るのは「抱え込んでミスが起きること」や「納期に遅れること」です。
話し合いの中で、「遠慮し過ぎるのも、逆に会社のためにならないんだね」という気付きに、場がふわっと明るくなる瞬間がありました。

擬似体験から実践的な行動へ
後半は、実際の場面を想定したロールプレイに挑戦しました。
「断るのが得意な人?」という問いかけに、元気に立候補してくれた一人の利用者さんの自然な断り方の実演に、思わず皆さんから大きな拍手が起き、場が一気に和んだところで^^
二人一組になって他の方々もロールプレイを行い、断り方や声掛けのアイデアが広がりました。
- お引き受けしたいのですが今はちょっとキャパオーバーで…
- もし、これを引き受けると他の納期がズレてしまいます。どちらを優先すべきでしょうか?
- (申し訳なさそうな表情で)お忙しい中すみません。少しお時間よろしいですか?
また、気乗りしない飲み会の、ちょうどいい断り方については「先約がある 、体調が優れない、予定がある 、家庭の事情」など、あえて理由をハッキリ言わない断り方があることを学び合いました。
どの断り方にしても、感謝の気持ちは忘れずに伝えることで、角が立たずに良好な関係が保てます。
最初はロールプレイに照れていた方も「これならできそう!」「思ったより言えた!」と、晴れやかな表情が見られました。
こうした小さな成功体験の積み重ねが、自信となり、働く安心へとつながります。
皆さんは最近、誰かに『助けて』や『ちょっといいですか?』が言えましたか?
小さな勇気が、自分も相手もラクにする近道かもしれませんね。