時間の使い方を見える化しよう♪
こんにちは^^
スリーピースでは、経済産業省が提唱する 仕事をしていく上で必要となる基礎的な能力「社会人基礎力」が学べるビジネス・スキル講座を毎月実施しています。
先日のテーマは「考え抜く力」。
課題発見力、計画力、創造性と3つのセクションに分けて訓練を行いました。
どのワークも、自分以外の人たちの、様々な意見や考え方をシェアし合うことで、
「そんな考え方・解決策もあるんだ!」
と、新しい発見や経験がたくさんあります。
その中でも、大いに盛り上がったのが「計画力」で行った重要度と緊急度のマトリックス「プライオリティマネジメント(優先順位の表)」作成です。
縦軸に重要度、横軸に緊急度を表し、タスクの優先順位を4つの領域で捉え、時間の使い方を見直し、優先順位を一目で把握できるものになります。
左上:第一象限(緊急で重要)必須
右上:第二象限(緊急でないが重要)効果性
左下:第三象限(緊急だが重要でない)錯覚
右下:第四象限(緊急でも重要でもない)浪費・過剰
ここで最も重要なタスクが【第二象限】の「緊急度は低いけれど、重要度が高い」タスクです。
やるべき業務など仕事に追われる人や、成果がでない人は、第一象限の緊急なタスクにばかり囚われていたり、第三・第四象限ばかりに目がいき、重要な【第二象限】に時間をかけられず、いつまで経っても上手くいきません。
このような状態の人の優先順位は、第一象限⇒第三象限⇒第四象限のL型の順に行動するため、第二象限自体に手をつけない方が多いです。
反対に、優先順位を見極め、しっかり達成や成果を上げる人の優先順位は、第一象限⇒第二象限⇒第三象限⇒第四象限と、Z型で行動されています。
グループワークでは、現在の自分の行動を4つのタスクに分けて、時間の使い方を見える化してみました。
ゲーム好きな利用者さんが多いこともあり、「ゲームをする時間は第二象限か、第四象限どちらになるか?」その行為を選ぶ“理由”に注目が集まりました。
▶︎「ダラダラするなら第四象限?」
▶︎「リフレッシュ目的やセルフケアになっているのであれば第二象限?」
▶︎「自分の欲求充足として時間を決めてするのは浪費ではないのでは?」
などなど。
日頃の自分の行動を、しっかり意識する事も大切ですね。
大阪にある 就労移行支援事業所 スリーピースは、お一人おひとりに親身に関わり、就職準備から就職活動・社会復帰に向けた訓練を行なっています。
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障がいがあっても、あなたらしく働ける場所があります。