自分にも優しくなる「7つの習慣」
「自分は何をやってもダメだな」
「私なんて…」「どうせ僕には…」
そんなふうに、自分に厳しい言葉をかけてしまうことって、誰にでもあると思います。
でも、無意識のうちにそうした自己否定をくり返していると、心がどんどん疲れて、心身に様々な影響を及ぼしかねません。

今日の「自分と人ともより良い関係を築く幸せ講座」では、[今日のよかったことを意識的に見つける習慣]をテーマに、まずは自分に優しくする練習を行いました。
早起きできた、ご飯が美味しかった、天気が良かった、誰かとあいさつできた——
そんな些細な「よかった」を意識するだけで、気持ちは少しラクになります。
そして講座の後半では、「より良い人間関係を築くための7つの習慣」について、グループごとに言葉や態度のイメージを出し合ってみました。
たとえば…
「傾聴する」とは、話の途中で口をはさまず最後まで聞くこと。
うなずいたり、相槌を打つことも大切です。
「信頼する」は、任せてくれる、黙って見守ってくれるという言葉が印象的でした。

「人間関係を築く7つの習慣」を心掛けていても、上手くできない日だってあります。
でも、こうして具体的な言葉や行動を知っていれば「やってみようかな」と、一歩を踏み出しやすくなりますよ。
講座の最後に、選択理論心理士のあつこ先生が、こんな問いかけをくださいました。
「あなたにとって、一番身近な人は誰ですか?」
——その答えは「自分」です。
「人間関係を築く7つの習慣」を、ぜひ「自分」にも向けてあげてください。
自分を責めながら眠る夜より、「今日もよくがんばった」と、認めながら眠る夜の方が、きっと夢も、朝の目ざめも変わるはずです。
実際に利用者さんからも、
・自分に7つの習慣を使ってあげたい♪
・自分にダメ出ししてばかりだった、もっと自分を大切にしたい。
・具体的に何をすればよいのか分かった!
などの感想が挙がり、今回も気付きの多い時間となりました。