自分の基本的欲求を知って幸福感を感じよう♪
本日は、事業所の支援ベースにもなっている【選択理論心理学】の基本概念でもある「5つの基本的欲求」について、皆さんと一緒に学びました。
アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が提唱した選択理論心理学では、「自分には自分を幸せにする責任がある」と考え、幸せの定義を「5つの基本的欲求の1つ、またはそれ以上を満足させる方法を見つけること」と言われています。
「5つの基本的欲求」は、私たち誰もが遺伝的に持っている欲求で、
①生存の欲求(食べる、寝る、ゆっくり過ごすなど安定・健康を望む欲求です)
②愛・所属の欲求(仲間づくり、チーム、愛されたい、愛したいなど共同体感覚の欲求です)③力の欲求(達成、承認、貢献、競争などの欲求です)
④自由の欲求(束縛されたくない、変化を望む、自分らしくありたい等の欲求です)
⑤楽しみの欲求(笑い、好奇心、学習や成長、クリエイティブなどの欲求です)
これらの欲求の度合いは、人それぞれ違いますし、誰一人として全く同じプロフィールの人はいないといわれています。
人によって異なるこの5つの欲求バランスをいかに自分自身で満たしていけるか、これが私たちにとって幸せに生きるカギとなります。
今回のワークでは、自身の基本的欲求プロフィールと、どれくらいの充足度があるか診断を行い、欲求診断から自分自身をどのように満たしていくかを考えました。
皆さん真剣にワークに取り組まれ、自分自身と向き合う大切な時間になったと思います。
自分が喜ぶことを考える時間は、まさに自分を大切にする時間♪
皆さん今日もお疲れさまでした( ´ ▽ ` )