過去の記憶にとらわれすぎない生き方♪
スリーピースでは皆さんの就職/就労支援として、自己分析や自己理解からのメンタルヘルスの取り組みに、とても力を入れています٩(´ᵕ`๑)و
それは多くの人の離職の原因にもなる「職場での悩み」が、ビジネススキルや技術によるものではなく、周囲との関わり方や対人関係、メンタル不調に陥りやすい思考の癖だったりするからです。
今日の講座では、選択理論心理士の亜希子先生による「自分と人ともより良い人間関係を築く幸せ講座」を行い、これまでの経験からくる思考の癖や、自身の捉え方・考え方の傾向を紐解いていきました(˘︶˘)
これまで経験してきた出来事は、変えられない過去とは言え、体感として自身の記憶には残り、考え方や捉え方の基準になっていきます。
自分にとって気分の良かった体感は、明るいイメージで記憶に残りますが、辛く気分の悪かった体感は、暗いイメージとして印象に残り、似たような出来事が起こると、今回も同じ結果になると想像しやすくなります。
そのため同じとは限らない結果を、過去の出来事に照らし合わせて「また同じことになる」と、思考だけで完結してしまうため、行動に移せず辛い記憶だけが残り、落ち込むことを選んでしまうというのです。
選択理論では自身の「選択と行動」を、とても大切に扱っています。
亜希子先生は、利用者さんお一人おひとりの、これまでの過去の経験や出来事を深掘りしながら、過去と未来の出来事を結びつけない、記憶や思考の変換のお手伝いをしてくださいました(´∀`)
参加された利用者さんからは、
●「他の人の話から自分のこれまでのことを俯瞰(※ふかん)して見ることができた。」
(※俯瞰とは、誰の立場にも立たずに広い視野で全体を考えること。)
●「これまでがそうだったとしても、環境や人が変われば違う結果もあると希望が持てた。」
●「自分の捉え方が視野を狭くしてた気がする、他の受け取り方もあるんだと気づけた。」
●「◯◯さんは、既に良くなりたいと前進してるから安心していい気がする、不安になったらスリーピースの支援員さんは、なんでも聞いてくれるから気軽に相談して力になって貰ったらいいよ♪」
など、
ご自身の気づきや、似たような経験をしてきた利用者さん同士だからこそ、励まし合える光景が、たくさん見受けられました。
スリーピースのカリキュラム講座では、皆さんと一緒に学び合う「共同学習」の場を大切にしています。
それは、自分ひとりの考えでは出なかった違う捉え方や考え方・発想が、これからの出来事の対処法として、自らの助けになるからです。
大阪にある 就労移行支援事業所 スリーピースでは、自分自身から幸せな人生が歩めるスキル・取り組みを重視したカリキュラムを数多く提供し、ウツやストレス性疾患、精神障がい、発達障害などの方々へ、就職支援/就労支援を行なっています。
見学・体験・相談も無料で随時開催していますので、お気軽にお問い合わせくださいね。