「自分に自信」成長のための挑戦
こんにちは、スリーピース今里です。
スリーピースでは、就職までを目標とするのではなく「長期的に捉えた未来ある支援」をモットーに、選択理論心理学の考え方を取り入れサービスを提供しています。
選択理論では、私たち誰もが遺伝的に持っている5つの基本的欲求があり、その欲求を満たすことで幸せを感じることができます。
利用者さんの悩みには「自分に自信がない」と言われる方が多く、この「自信」に繋がる一つの取り組みとして、スリーピースは自分自身を肯定的に見れる訓練としての仕組み・環境を整えています。
「自分の価値を感じたい」
それはいくら他人から評価されても、自分自身が自己価値を感じていなければ、自信には繋がりません。
自分の価値を感じる取り組みとして、例えば、目標を達成したり、影響力を得たり、他の人に貢献して感謝されることで満たすことが出来ます。
しかし、それを実現していく中で、皆さん多くの壁と感じるこれまでの考え方・行動の習慣に直面します。
今回、ブログを書いて下さったTさんも、そんなお一人でした。
「自信のある自分に変わって成長したい」
就職に向けて励むTさんが、自分への自信に対して取り組まれている一つとして、昨年の12月からスリーピースの定期講座「脳トレ・折り紙講座」を担当してくれています。
今回はTさんが、「自信」を持つためのチャレンジを通して、自身の未来の見通しまで考えられるようになられた思いを綴ってくれました。
こんにちは、Tです。
これまで働いた経験は有りますが、長く働くことが課題でした。
仕事をする中で、
●自分だけでは仕事をやり遂げることが難しいと感じても誰にも相談が出来なかった。
●人に頼った自分を他人と比較して、仕事が出来ていないと責めてしまう。
●自分に自信がなかった。
といったことが長く働けない要因でした。
私は、元々「人の役に立ちたい(貢献心)」が強く、これまでは医療や介護職といった分野で就職を考え、実際に働いた経験もあります。
「直接的に人の役に立つ仕事でうらやましかった」「自信を持って仕事をしている、目がキラキラとしているように見えた」というのが理由です。
しかし、
思うようには上手く行かず、どう進んで行くのかも分からない中でスリーピースさんに出会い、これまでの自分を変えて行くために、日頃の訓練に励みました。
学んでいる選択理論心理学の実践に加えて、自分に自信が持てる取り組みとして、スリーピースさんが毎月行ってる「脳トレ・折り紙講座」の講師役も担当させてもらっています。
自分の得意な事=折り紙を通して他の利用者さんの役に立ち、自信もつけていけると考え、折り紙講座の担当をさせてもらいました。
事前に講座内容を考え、練習し実践です。
その中で感じたことは、当然ながら「人に伝え、理解してもらう事の難しさ」です。
回数を重ねるごとに、伝え方や難易度を工夫し、スムーズに進められるようになりました。
講座の後、「楽しく取り組めた。ありがとう」など、直接感謝の言葉を伝えてもらえて嬉しかったし、誰かの役に立ててる体感から自信もつきました。
もちろん全て完璧に出来たわけではないですが、温かく受け入れて、一緒に講座に参加してくれた利用者さんみんなにも感謝です。
そんな中で、
「失敗を恐れず挑戦する事、それが自分の成長に繋がる」と考えれるようになり、何よりも「自分の考えを伝える勇気」を手に入れる事が出来ました。
そして「どの仕事でも必ず世の中の為になり貢献も出来る」と考えれるようになり、新たに自分に合った働き方を探し今は、チームとして働く仕事を目指しています。
「チームワークを大事にし、協力する事の意識づけ、相手の事を思いやる」を意識し、日々頑張っています。
それが実現できれば、きっと自分もキラキラと輝いた姿で働いていると思います。
そんなイメージを持てるようになった今の自分を褒めたいと考えています。
自分を認めたり、自信を付ける事への抵抗感がある方に少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。