長い巻紙に想いを綴る書道講座♪
今日は、月に一回の書道家・清巌(せいがん)先生による「書道講座」を、午後から行いました。
この講座では、太筆や小筆・細筆を使って、清巌先生が本格的な習字や写経の書き方を教えてくださるほか、ちょっと面白いユニークな漢字アートや、書画作品に押す落款印(サイン)となる消しゴムはんこ制作など幅広く、実技を通して教えてくださいます。
今回は、筆の代用品としてメジャーに使われている「筆ペン」を使って手紙を書くワークを行いました。
普通に手紙を書くのではなく、江戸時代によく使われていた横に長い紙(和紙で作られた巻紙)を使って、その当時の手紙を再現しながら、思いをしたためてみましたよ٩( ‘ω’ )و
便利な世の中になった今では、コミュニケーションがメールやSNSでのやり取りに変わり、誰かに手紙を書くということ自体、少なくなってきました。
タイピングのほうが、漢字変換機能もあってサクサク迷わず簡単に入力できます。
しかし、手書きには「気持ちが伝わりやすい」「理解が深まる」「脳を活性化させられる」などの嬉しいメリットもあり、一文字一文字書くのは大変ですが、気持ちが伝わるからこそ、相手にも大切にしてもらえたりします。
まずは、内容に思いを巡らせながら、半紙に下書きをし、何度も練習を重ねてから、本番用の長い巻紙に書きました。
参加された皆さんは、奥様や、お母さん、ご兄弟へ、日頃は照れくさくて言えない感謝の気持ちや想いを、言葉にして綴られていましたよ。
書道は「書く瞑想」とも言われており、書けば書くほど心が落ち着き、ストレスが解消され、脳と心のデトックスに繋がるそうです。
瞑想効果で集中力も高まり、誰かに想いを伝えるという脳も働かせるので、精神統一にピッタリの訓練になりましたね^^
就労移行支援事業所 スリーピース今里では、自分のペースで無理なく働きたい方に【障害×働く】就労支援を行っています。
オープン就労、クローズ就労に悩まれている方も、お気軽にご相談ください。
障害者雇用だけでなく、一般雇用を希望される方のサポートも行っています。