今日は、外部講師の選択理論心理士・亜希子先生による「自分と人ともより良い関係を築く幸せ講座」でした。

スリーピース今里では、
＼学校や会社では教わらない／
メンタルヘルス（セルフコントロール）と、自分と人ともより良い関係が築ける「選択理論心理学」をとおして、自分にとっての幸せな生き方が得られるスキルをお伝えしています。

今回は、これからの人生をどのように過ごしていくことが、自分にとっての幸せに繋がるのかについて、グループワークを通して学びました。

多くの人が幸せを願って日々、自分にとって最善と思う行動をとっています。
しかし、いつまで経っても幸せに近づくどころか遠のいているのだとしたら、一度立ち止まって自分の行動や習慣を見直してみるのも一つです。

グループディスカッションでは、今の自分のままで、この先も過ごしていけば、どうのような人生が待っていそうかを話し合いました。

参加された皆さんからは、
◎何もしないまま引きこもりの人生で終わってしまう。
◎当たり前の有り難さに目が向かず今あるものを全て失ってしまうかも…。
◎社会との接点がなくなり孤立する。
◎自立できず常に誰かに頼った不自由な生き方になりそう…。
◎誰かを傷つけて訴えられるかも…。
など
シェアの中から、それぞれの課題も見えてきたようでした。

生き方というプロセスによって、結果は大きく変わります。
「どうなりたいか？」の願望の裏には「こうはなりたくない」という気持ちが隠れています。

亜希子先生からは、
「このままの生き方で理想の人生に近づくなら、今のままで、それで幸せですよね」と、優しく皆さんへ次のように問いかけました。

でも、今が幸せ・理想ではないとしたら、
本当はどうなりたいですか？
本当はどう生きたいですか？
もし、理想の人生になっていないなら、今の自分のどんな習慣を変えていけば理想に近づきそうですか？

皆さんからは、
◎今とは違う視点や見方・捉え方を変える必要がある
◎大切なものを大切にできる自分になりたい
◎誰かに自分の機嫌を取ってもらうのではなく自分で欲求充足していく
◎人のことより、まずは自分を大切にする習慣を身につける
◎自分の本当の願望を明確にする
などの取り組みが挙がりました。

人はつい、物事をすべて思考で考えてしまいがちですが、思考で考え過ぎてしまうと動けなくなります。

思考の中で結果までのストーリーが発展し、行動せずに完結してしまったという経験はありませんか？

行動の結果は、日々の習慣から生まれます。
習慣は思考から作られますが、ネガティブな思考であった場合、そこから良い習慣（行動）は生まれにくいです。

「考えるより行動」という言葉があるように、まずは一歩踏み出すことで、これまで見えていなかった情報を得ることができ、視野が広がることで、行動の結果は無数にあることを知ることができます。

そして、経験から得られたことを体感することで、本当の自分の願望や幸せを知る、大きな機会になります。

理想とする上質世界に、どんなイメージ写真を思い描いているかで、私たちの行動は変わります。
選択理論心理学の「上質世界」の説明はこちら

多くの人は他者評価の中でつくられた願望を、自分の価値観として持ってしまい、本当の自分の願望を軽視してしまう傾向にあるようです。

今日の講座では、自分と向き合うという「本質」の部分を深く知り、自分軸で生きる本当の幸せについて学べた時間になりました＾＾

就労移行支援事業所 スリーピース今里では、日常生活の実践で役立つ考え方や、多種多様な悩み・問題に対しての解決方法として「選択理論 心理学」に基づく取り組みを学び、知識だけで終わらない実生活に活かせるスキルを身につけていきます。

ご利用をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせのうえ、無料相談・見学にお越しください。