感情は選べなくても「思考と行為」は選べる
今日は、外部講師:大西あつこ先生による「自分とも人ともより良い関係を築く 幸せ講座」を行いました。
私たちの感情は、天気のようになかなか思い通りにはなりません。
しかし「どう捉え考えるか(思考)」や「どう動くか(行為)」は、自分自身で選ぶことができます。
ポジティブな面に目を向けるという「選択」を繰り返すことで、自分の気分を上向きにコントロールできる。
和やかなシェアを通じて、そんな心の仕組みを体感しました。
自分の「心の取扱説明書」を手に入れる
選択理論心理学では、人は誰しも5つの幸せ(生存・愛と所属・力・自由・楽しみ)を持っていて、それを「5つの基本的欲求」と言います。
しかし、それぞれの欲求の強弱は一人ひとり異なります。
ワークシートで自分の欲求プロフィールをチェックしてみると、意外な発見がありました。
特に印象的だったのは「自分は控えめな性格だから『力の欲求』は弱いと思っていたけれど、訓練を達成したり粘り強く資格取得を目指したり、実は『力の欲求』が強かった!」という感想です。

また、あつこ先生からは「自分が自分で感じている欲求プロフィールと、相手が感じている自分の欲求プロフィールが同じとは限らない」とし、「どこを見ているかによって違う、どれも間違いではなく、相手からはそう見えているんだな。と受け止めるだけでいいと、話されていました。
自分の欲求のバランスを知ることは、いわば「自分の心の取扱説明書」を手に入れるようなものです。
自らを客観的に受け入れ、どう満たしていくかを考える大切な一歩となりました。
不足を感じたら、どう「選び直す」か
講座の後半では、現在の自分の欲求の充足度を確認しました。
大切なのは、不足を感じたときに「どうやって健全に自分を満たすか」という具体的なアクションを考えることです。
皆さんからは、前向きなアイデアや成功体験が次々とシェアされました。
利用者さんの中には普段から素敵なリフレーミングをされいる方もおられ、テーブルごとの分かち合いも盛り挙がりました。
- 夜に目が覚めてしまって「生存の欲求」が脅かされた →過去はリセット、もう一度寝る時間ができた!
- 無職だから「力の欲求」が満たせない →資格試験をやり遂げたり、訓練を達成することで自分を認めることができた!
- お金がないから「楽しみの欲求」が不足気味 →1日5分だけの小さなワクワクを作る!
などなど
自分を幸せにする方法は、自分で選べる。
今回の講座も、自分を大切にするための具体的なヒントがたくさん詰まった時間となりましたね。