読解力でメモの取り方を鍛える♪
今里店での本日の講座は「記録の取り方・要約の練習」を行いました。
皆さんいつもご自身がメモをしている記録の取り方について、深く意識したことがありますか?
一言一句、すべての会話の内容をメモしている方もいれば、ポイントを押さえた箇条書きの方もいるでしょう。
事業所での企業見学や職場実習で大事だなと思ったことを真剣にメモするあまり、
「メモを取ることに集中し過ぎて内容まで理解できてなかった…」
「メモに必死で周りが見れてなかった…」
「内容すべてをメモすることはしたが、どこが大事がわからない…」
そういった意見を利用者様の多くから聞く事がよくあります。
どこが大事な内容なのか、要点がわかり、まとめることができたら良いと思いませんか?
メモをきれいにわかりやすく取るためには、普段からの練習が必要です^^
文章からポイントを読み取り、”自分の言葉”でまとめる練習として今回は、「読解力」を用いて訓練を行いました。
「読解力」とは、文章の内容を正確に読み取る能力のことで、「要点・要約・要旨」の3つの基礎が大切です。
「要約」文章の与点を短くして分かりやすく表すこと。
「要旨」文章の中で作者が一番伝えたいことを短く表したもの。
「要点」重要な部分
この3つを意識しながら5W1H を目安に文章を読み、作者の視点にたって文章を簡潔にまとめていきました。
仕事の上でも「メモ上手は仕事ができる」と一般的に言われていますが、一番大切なことは、メモを取るだけで終わらず、取ったメモを見直す習慣を身につけること♪
取ったメモを読み返し、読解することで重要なポイントを改めて確認することができますよね。
メモを見直す習慣、それがメモの情報としての価値を上げることに繋がりますよ( ´∀`)