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スリーピースだより

2025/3/4

ADHDの特性に合わせた部屋作りとは?片付けが楽になる環境の整え方

「片付けてもすぐに散らかってしまう…」「どこに何を置いたか忘れてしまう…」そんなお悩みを抱えていませんか? ADHDの特性を持つ方にとって、整理整頓や片付けはとても難しく感じることが多いものですよね。でも、大丈夫です。自分の特性に合った部屋作りをすれば、片付けのストレスを減らし、快適な空間を作ることができますよ。
この記事では、ADHDの大人の方が無理なく続けられる部屋作りのポイントをご紹介します。「完璧にしなきゃ!」と思わなくても大丈夫。あなたに合った方法で、少しずつ環境を整えていきましょう。

ADHDの特性を理解して、片付けのハードルを下げよう

まず大切なのは、「片付けが苦手なのは自分の性格のせいではなく、ADHDの特性によるものだ」と理解すること。ADHDの方が片付けに苦手意識を持つのは、主に次のような理由があります。

  • 視覚的に物が見えていないと忘れてしまう → 片付けても「どこに置いたっけ?」となる
  • 集中力が続かず、片付けの途中で別のことを始めてしまう → 片付けが終わらずに余計に散らかる
  • 優先順位をつけるのが苦手 → どこから片付ければいいのかわからず手が止まる

このような特性があるからこそ、「できるだけシンプルに」「片付けなくても散らかりにくい仕組みを作る」 ことが大切なんです。

片付けやすい収納のポイント

ADHDの方が部屋をスッキリ保つためには、「とにかく簡単に片付けられる」ことが重要です。次のような収納の工夫を取り入れてみましょう。

1. 「隠す収納」より「見える収納」を意識する

引き出しや箱にしまうと、どこに何を入れたかわからなくなりがち。透明なケースや、オープンシェルフを活用すると、「どこに何があるか」が一目でわかってスムーズに片付けられますよ。

  • 透明な収納ケースを使う
  • オープンラックにアイテムを並べる
  • ラベリングをして、視覚的にわかりやすくする

2. 「ざっくり収納」でハードルを下げる

細かく分けるのは難しいので、「ざっくり収納」を心がけると楽になります。

  • 洋服は「たたむ収納」より「かける収納」
  • 小物は「細かく分ける」より「まとめてボックスに入れる」
  • 書類は「ファイルごとに分ける」より「とりあえず1か所にまとめる」

細かく分類するより、「とりあえずここに入れればOK!」という仕組みを作る方が、続けやすいですよ。

片付けの習慣を作る工夫

「片付けなくても散らからない部屋作り」ができると、日々のストレスがぐっと減ります。でも、それだけでは完全に散らからないわけではないので、日常の習慣を少しずつ見直してみるのも大切です。

3. 「片付ける時間」を決める

ADHDの方は「思いついたときにやる」よりも、「決まった時間にやる」方が行動しやすいことが多いです。

  • 寝る前に5分だけ片付ける
  • 朝出かける前に机の上を整える
  • 「テレビCMの間だけ」など、短い時間で区切る

「全部きれいにしなきゃ!」ではなく、「今日はテーブルの上だけ片付ける」など、小さな範囲から始めてみると無理なく続けられますよ。

4. 「リセットポイント」を作る

片付ける場所が多すぎると、どこから手をつければいいかわからなくなりがち。そこで、「ここだけはスッキリさせる」と決めておくと気持ちが楽になります。

  • ベッドの上は何も置かない
  • 机の上は毎日リセット
  • 玄関だけはいつも整えておく

まずは一か所だけでも「きれいな状態」を維持することで、「片付いている空間が心地いい」と感じられるようになりますよ。

ADHDの特性に合ったアイテムを活用しよう

ADHDの方にとって、片付けやすい環境を作るためには、使うアイテム選びも大切です。次のようなアイテムを取り入れてみるのもおすすめですよ。

  • マグネットボードやホワイトボード → 予定やタスクを目につくところに書く
  • フック付き収納 → 服やカバンを掛けるだけで片付く
  • 仕切りのあるボックス → 小物をざっくり収納できる
  • スマホのリマインダー機能 → 片付けを思い出すのに役立つ

「自分が片付けやすい仕組み」を意識してアイテムを選ぶことで、散らかりにくい部屋を作ることができますよ。

まとめ:完璧を目指さなくて大丈夫

ADHDの方にとって、片付けは「得意なこと」ではないかもしれません。でも、「自分に合ったやり方」を見つければ、片付けのストレスを減らすことはできます。

  • 見える収納を意識する
  • ざっくり収納でハードルを下げる
  • 片付ける時間を決める
  • リセットポイントを作る
  • 使いやすいアイテムを取り入れる

大切なのは、「無理なく続けられる環境を作ること」。一気に全部を完璧にするのではなく、少しずつ自分に合った工夫を試してみてくださいね。あなたにとって心地よい部屋作りのヒントになりますように。

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